おわせを元気にするマガジン

熊野古道

馬越峠

銚子川で有名な紀北町相賀側の馬越峠登り口。

登口の目の前には、三重交通バスの鷲毛停留所があります。駐車スペースも数台分はありますが、車で来られると通り抜けはなかなか負担も大きいので、バスを利用されてそのまま尾鷲まで峠越えを楽しまれるのがオススメのコースとなります。

登りはじめると間も無く、木立ちに囲まれた石畳の山道が現れます。

降り注ぐ日差しをまっすぐに伸びた檜木が遮り、シダに覆われた石畳は青々とした苔に覆われ、木漏れ日に映し出される熊野古道は、巡礼の道にふさわしい神秘さと荘厳さを漂わせます。

東紀州は檜木の産地でも有名です。中でも ”尾鷲ひのき” は、緻密な年輪強靭さ・その美しさから、特に高い評価を得ており、「急峻な地形と日本有数の多雨が生み出す尾鷲ヒノキ林業」は、日本農業遺産第一号に認定されております。

途中、夜泣き地蔵尊や巨岩を眺めながら石畳を登ること40分。馬越峠の頂へと到着です。

ここからは、象の背で有名な便石山や、巨岩の上から尾鷲の街並みや紀伊の山々・紺碧の太平洋を見晴らせる天狗倉山へと足を伸ばす事もできます。

それぞれオススメの絶景ポイントで山登りの醍醐味も味わえるルートですが、道も険しくなりがちですので、十分準備をされてから登ることをおすすめいたします。

峠を尾鷲側に降る途中には、桜地蔵と見晴らし台があります。天狗倉山からの眺望とはまた違った尾鷲の街並み・紀伊の山々をご覧いただけます。

馬越峠を尾鷲側に降ると、落差約20メートルの滝が流れる馬越不動尊や巨大な大石、岩屋堂などを経ながら北川橋へ。橋の手前を右手に曲がれば樹齢1000年ともいわれる楠の大木が聳える尾鷲神社へ。左に曲がれば、尾鷲漁港方面に向かい、そこにはホテルビオラがございます。

北川橋を渡り、銭湯跡を左に見ながら尾鷲市内を進むと、西国第一の難所と言われる、熊野古道伊勢路の「八鬼山越え」へと続いて行きます。

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